2016年05月24日

2016年GW南仏の旅Vol.4


<2016年5月6日 つづき>

朝市を堪能後、また歩いてホテルに戻ります。

帰ってくる途中


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ローマ神殿遺跡「メゾン・カレ」の前を通りかかり

「紀元前16年建立」 の文字に唖然...


すごいなローマ帝国。すごすぎるぞローマ帝国。

そしてこんな遺跡が街のど真ん中に普通にあるニームもすごい。


ホテルに戻ると、タブレットのグーグルマップ目的地を

「Pont du Gard (ポン デュ ガール)」に設定。

いざ、またまた紀元前のロマンの世界へしゅっぱーつ 車(RV)

*****

1時間ほど走り、着きましたよ Pont du Gard.

こちらもまたローマ帝国の威力と底力を魅せつける遺跡のひとつ。


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紀元前19年頃に造られた水道橋で

ユゼス(ニームの北にある街)からニーム市街に水を供給する

重要な役割を担っていました。

ほらほら、「テルマエ・ロマエ」ご覧になった方いらっしゃいますか?

あのローマ市民たちが娯楽の場として

じゃぶじゃぶと浸かっていたテルマエのお水を

運んでいたのが、まさにこの水道橋なんです。

はるか2000年前のことですよ...。

ローマ帝国がなぜ繁栄を極めたのか、一目瞭然な遺跡であります。


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ちっこーい人間と比べてみてください。

全長275m、高さ49mですって どんっ(衝撃)

エアバスA380が3台並んでしまう長さだそうですよ。


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橋の中央部分から望む川では

皆が思い思いに水遊びに興じています。


橋の近くにあるこの木 下 をみんな写真撮影しているので


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不思議に思っていたら、横にちゃんと説明文の書かれた石碑があって

そこには

「わたしは紀元908年にスペインで生まれた木。

1988年9月23日にここに移植されました」


と刻まれていました。


樹齢1100年超 exclamation&question


もうー・・人間のいのちの短さとか自然の悠久さを

対比させて考えちゃいますよ。


この Pont du Gard には国内外から常に沢山の観光客が訪れるので

施設そのものが非常にしっかりと体系的につくられています。

2000年前の様子を再現した博物館をはじめ、

子どももオトナもクイズ形式で学べるエリアや

短い映画(言葉なしのアニメーション)で

橋の歴史や構造を知ることができるエリアもあり

五感に訴えることで言葉がわからなくても十分に愉しめるように

なっています。

売店も数ヶ所あって、ラングドック=ルシヨン地方のみならず

お隣のプロヴァンス地方のお土産も沢山置いてあります。

プロヴァンスはほんとにロクシタンの世界そのまんまですねー。

おしゃれなラベンダーワールドが広がります。

売店といえば。

たまたま入った売店でレジを担当してくれたフランス人の女の子が

「去年、トーキョーに留学していました」 と話しかけてくれ

レジの合間に勤しんでいるという日本語練習帳を見せてくれました。

(仕事中にそんなことしていいのという素朴な疑問はおいといて)

ノートに延々と綴られていた文章。


「人生は茨の道だ」 「茨城県」


漢字問題製作者が何を教えたいのかすぐにわかりますが

普段は脳内で全然結合しないこのふたつのフレーズが

妙にツボってしまい、売店で涙しながら笑う

ヘンな日本人になってしまいました ダッシュ(走り出すさま)


思わぬところで腹筋を鍛えたらお腹がすいてきたので

ここらでランチ。

対岸に渡ればちゃんとしたレストランがあるのですが

団体観光客で占領されてるんじゃない?という

根拠もない推測の下、茨の道の売店の隣にあるフードコートで

軽く済ますことに。


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ブリトーちっくなサンドを食べながら

メルさんチェック ウサギ



《渡部さんメール(5月6日 夜)》


メルくん食欲旺盛です。

おやつを食べたあともサークルでくつろいで

ウンチをするときだけケージに戻っていました。

今夜はいつもより長くお部屋遊びしています。



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(渡部さん撮影)


◆ 渡部さん報告書 ◆


メルくんチモシーはほぼ完食です。

下にたくさんクズは落ちていますが良く食べていました。

オシッコはトイレを上手に使っています。

右下にほんの少しだけオシッコしていましたが

左のシートはキレイです。

ウンチも数える位で殆ど全部下にありました。

よーく見ると小さいウンチがある位で、

形も大きさも揃っているのはたっぷりです。

お水は1/4弱残っていたので、やや多めに飲んでいました。

ブラッシングの後のペレットはすぐに食べ終わり、

次は何?とクルクル回っておやつを待っています。

メルくんがニンジンを食べている間に

ケージの掃除をしましたが全く気にせずポリポリ食べていました。

一度ケージに戻りお水やチモシーの所を確認してからサークルへ。

スプーンに少しのえん麦を器に入れると、

ちゃんと息してる?と思う位に勢いよく食べて、

空の器の端を咥えてカラカラと音をさせています。

サークルの中をくるりと回り、体を伸ばして休んだので、

写真を撮ろうと近くへ行くと

パッと立ち上がり、私が何かおやつを持っていると思って

手元をチェックしていました。

マットの上に高原の麦をひとつかみ置くと、

喜んで食べています。

食べるのをやめてサークルの端で体を伸ばしたり

ケージに戻ってウンチをしていました。

牧草の入っている前で入口に背中を向けています。

掃除したばかりなので、メルくんがウンチをする音が

聴こえてきました。

19:30頃にはおやつもほぼ完食しましたが、

手足を伸ばしてサークルで寛いでいます。

頭を撫でて、いっぱい食べていいウンチもしたねと言うと、

なんとなく戻ろうかなーというように

ゆっくりとケージに入ってお水を飲んでいました。

なるべくメルくんの両目が写るように写真を撮っていますが

今のところ目ヤニはなさそうです。

今日は曇りから雨に変わり、昨日までより涼しいのですが

室温はずっと25度で快適そうでした。



よしよし、メルさん絶好調 ハートたち(複数ハート)


さてと、我々もまだまだ元気いっぱい活動的に 晴れ

いよいよホンモノのプロヴァンス地方、

アヴィニョンへと向かいます 車(RV)

*****

1時間ちょい走ったところで見えてきました、


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アヴィニョンの橋。

(正式名は橋を造れと天から啓示を受けた羊飼いの名をとって

「聖ベネゼ橋」といいます。)

噂には聞いていましたが


ほんとに 川の途中で途切れている 橋です どんっ(衝撃)


橋近くの駐車場は有料なので、橋からちょっと離れた

無料駐車場にシトロエンを停め、

ビジターセンターまでてくてく くつ

橋を渡るだけ(いや、渡れないので「行って戻ってくる」)でひとり5ユーロ徴収されますが

これはケチらないほうがいいですexclamation

気づかずして進んでしまう

日本人も複数いらしたのですが(もったいない!)

入り口のちょっと奥のカウンターに

詳しい日本語オーディオガイドがちゃんとあるのです。

カウンターには「gratuit( = 無料)」と書かれているので

「japonais (ジャポネ),si'l vous plaît.」

とちゃんと言いましょう。


入り口を通るとまず対面するのが


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やはりこれですよねー るんるん

日本人でも知らない人はいないくらい有名な歌。




(フランスの童謡チャンネルオフィシャルより)



でもね、オーディオガイド( ← すごくドライでひょうひょうとした

男性による録音)によると

『この橋は人が踊れるほどの広さはないので

アヴィニョンの人たちは

本当は、橋の で踊っていました』

とのこと。

確かに人が輪になれるほどの幅はありません・・。

オーディオガイドに従っていよいよ橋の上へ。


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ちょうど中間地点に礼拝堂があります。


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礼拝堂内。

橋の上に礼拝堂だなんて、さすが70年近く

教皇庁が置かれていたところだけありますなー。


そして橋の先端は・・


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やはりどの角度から見てもぶった切られていますたらーっ(汗)

こりゃもう「橋」の役割を果たしてないですね...。

淡々としたオーディオガイドによると


「幾度も幾度も橋の再建が試みられましたが

そのたびに大きな洪水があり、

最終的には人々は修理を諦めました」


・・人間の限界と「諦めること」もまた人生において是とする

迷いなき教えの世界観に浸ります。


CGによる「橋の完全な復元図」のおへや(なんかこれは逆に興ざめ)

経て、もう出口です。(いったん出ると(橋と違って)戻れません。)

橋自体は短いのですが、とにかく独特な視点と独特な口調の

オーディオガイドが面白いので、5ユーロで十分 もとがとれます ¥


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法王庁宮殿には(さらに8.5ユーロ取られるので)入りませんでしたが

とても広くて美しそうな外観です。


ニームに戻る前にこの宮殿前でお茶しよう、と


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趣のあるこのレストランのテラスで

コーヒーを飲むことに。


しかしここで 第3のアクシデント発生 ー(長音記号1)


お店を覗くと、ちょうど店員さんが

おいしそうなデザート(いわゆる「○○フロート」のようなもの)

を作っていたのです。

上のアイスには80年代の銀座の高級クラブちっくな

ちっちゃい傘なんてささっていて。

『美味しそうですね!それは何ですか?わーい(嬉しい顔)

と訊くと、

超〜〜〜長ったらしいそのデザート名を答えてくれるとともに

そのデザートのメニューをくれました。

チョコレート、ストロベリー、レモン、バナナ...

たーくさん種類があるではないですか。

・・と、一番下のお値段欄を見ると

まさかまさかの「10ユーロ」。

フロートひとつに10ユーロexclamation&question

場所代だなこれは。やめとこ。

らす´ と意見が合致し、わたしはメニューを返しながら

『コーヒー2つください』

とオーダー。

しばらくして・・。

らすズ のテーブルには

あの80年代銀座高級クラブの傘をのっけた

コーヒーフロートが2つ運ばれてきました どんっ(衝撃)

そして「20ユーロ」の請求書も一緒に。


ふたりとも、一瞬 目が点。頭真っ白。

あの「たくさん種類が列挙されていた」フロートのメニューの中に

「コーヒー(フロート)」もあったんだーー あせあせ(飛び散る汗)

気づいたときにはもうアイスが既に溶けかかっている状態で。

シチュエーション的に、こりゃわたしがいけない。

「デザートじゃなくて、飲み物のコーヒー2つ」

と言わなきゃいけなかった ふらふら と反省。

ここはわたしの責任だからわたしが20ユーロ払うよ、おごるよ、

と らす´ に言うと

「これに20なんて誰が払おうと無理!」と強気 顔(え〜ん)

「これ頼んでないって言おうよ」と強気 顔(え〜ん)

えーと、それ、誰が言うの・・。

らす´ の気迫があまりにも凄かったので

店員さんに

『これ頼んでないんです。アイスがくっついてるのじゃなくて

単なるコーヒーふたつだけ注文したんです。

本当にごめんなさい!』


と(NON!と突っ返されることを覚悟して)言いに行きました、わたし。

すると店員さん、

「え?アイスじゃないの!?(「ne pas glace ?!」)」

と驚きながらも、快く(?)

今にも傘が倒れそうな溶け溶けフロートを下げてくれ

コーヒー2つと取り換えてくれました。

・・はぁぁ、やってしまった・・顔(なに〜)

でもやはりここでもフランス語に助けられました。ふぅ〜 あせあせ(飛び散る汗)


コーヒーを飲み終えると、もう18:00.

日が長いのでうっかり時間の感覚を忘れそうです。

ニームに戻らなくては。

ちょっと遠い無料駐車場まで、路地を探検していくと


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途端に静寂に包まれた空間が広がります。

喧噪の途切れない法王庁宮殿広場からそんなに離れていないのに。

悠々自適に過ごすネコちゃんたちとも遭遇して

なんだかとてものどかな空気とにおいに包まれ

心穏やかになります。

わたしがアヴィニョンで一番気に入った場所は

橋の上でも下でもなく、くねくねと入り組んだ

情趣の深い路地でした。


*****

来た道をまた小一時間かけて戻り、ニームにただいま。

夕食にありつくべく、またシャルル・ド・ゴール広場へ。


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ニームではこの「ワニと椰子の木」に何度も遭遇します。

シャルル・ド・ゴール広場にもたくさん。

これ、ニーム市章なんですって。

ワニはなんとエジプトの象徴。

紀元前31年、ローマ帝国のオクタヴィアヌスが

エジプトのクレオパトラ&アントニウス連合軍を破った

アクティウムの海戦の際、

頑張ったローマ市民に植民都市として与えられたのが

ニームだったそうです。

以来、2000年以上に渡って

「椰子の木に鎖でつながれたワニ」を市章とするこの都市って・・。


ローマ帝国、すごい。ほんとにすごいぞローマ帝国。

*****

夕食は(いろいろ疲れたので)お肉 exclamation×2


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ビールもいただいて、パワーを補給します。

付け合わせのラタトゥイユが非常に美味しかったー (そっち?)









       

ニックネーム らぼすたっふ at 07:37| Comment(0) | らすズの旅 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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