2015年09月29日

フカヒレパラダイス&入念毛づくろい


本日 肉球の日は らすズの14回目の結婚記念日です。

14周年は「象牙婚式」と言って

アニバーサリーストーンはサファイアだとか。

マリッジリングを作ったショップでサファイアでも

買ってもらおうかと画策していたのですが

らすズ は独立採算性。ふたりの結婚記念日なのに

ひとりが何かもらうってのはアンフェアそのもの。

ってことで、今年はついに未踏の領域へexclamation×2


前々から がじゅ姐が「るんるん フカヒレ フカヒレ るんるん 」と熱狂している姿を

他人事のように見ておりましたが

やはりああも騒がれると「そんなにすごいのか?!」と

気になる気になるあせあせ(飛び散る汗)

殊に「食」においては節約人生を邁進してきただけに

わたしは生まれてから今までフカヒレを食べたことがないexclamation×2どんっ(衝撃)

身をほどいたスープすら食したことがないのですどんっ(衝撃)

ここはひとつ、オトナになる階段を

結婚14周年にかこつけて昇ってみようじゃありませんか。

緊張しながら新宿の「シェンロントーキョー」 を予約。

この緊張は未知のフカヒレという食材への畏怖から生まれてくるもの。

だってね、フカヒレ = コラーゲン、って

よく言われるじゃないですか。

わたし、この「コラーゲン」がどうも苦手なんですよたらーっ(汗)

お肉の脂身はどうしても飲み込めない、

豚の角煮なんぞもってのほか、

鳥の皮とか絶対無理。

そんなニンゲンがフカヒレなんて食べられるのでしょうか。

諭吉レベルの大枚はたくんですから、

そこは先輩諸氏に相談ありきでしょう。

ということで、先日会った がじゅ姐 と GONちゃんに

訊ねてみました。

「フカヒレって脂感はどうなの?」

するとふたり、口を揃えて

「脂感は無いよ」

ああ、そうなの顔(メロメロ) よかった!

これでだいぶ緊張が解けました。

結婚記念日に一番近い土曜だった先週26日、いざ出陣exclamation


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エントランスのドラゴンに睨まれて早くも怖気づいてしまいますあせあせ(飛び散る汗)

でもフカヒレ三昧のクイーンズコースが待っているのですから

ここは堂々と進みゆくしかありません!


テーブル担当のK氏からこころのこもったお祝いの言葉を頂戴し、

ドリンクには二人ともスペインワインをチョイス。

ここはヌーベルシノワとワインのマリアージュに定評があるお店なので

やっぱり(ビールより値が張っても!)ワインでしょう バー


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総料理長特選オードブルが出てきました。


右から、ビーツやベリーのサワーミックスジュース、

(名前失念...「ニワトリをちょっとかわいくしたような鳥です」とK氏)の生ハム、

キラキラ輝くジュエリーのようなものはその名も「パール海藻」。

イクラより弾力があってほどよい酸味が美味しい宝石です。

隣へまいりまして、老酒で酔っ払った海老ちゃん、

スパイスの効いたトコブシ、

んでもってタワーグラスには中華クラゲ(の下にまたまたパール海藻)。

生ハムと聞いてドキッとしたわたしでしたが(生ハム苦手なのですふらふら

この鶏さん(ああ、名前失念...)の生ハムはクセがなく、脂感もなく

あっさり塩味で本当に美味しかったです。

コースはどんどん進みます。

こんな機会、一生に一度かもしれませんから

恥を捨てて一皿一皿写真に収めちゃいますよー(超ビンボー人あせあせ(飛び散る汗)


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金の器に盛られたるは「フカヒレ姿の極上澄ましスープ」。

マツタケに隠れて見えませんが(ん?...「澄まし」じゃない?)

下にはほどかれていないそのまんまのフカヒレが

どどーんと寝ていらっしゃいました。

いろんなエキスを纏った出汁の中にポーズをとるフカヒレさん。

い、いきますよっexclamation×2あせあせ(飛び散る汗)


おーーーー。スープと見事に調和がとれて

美味いじゃないかexclamation×2黒ハート

歯ごたえも不思議ながらちょっとやみつきになる感じ。

うんうん、脂の心配なんてないね。

何よりスープが美味しいぞーーーハートたち(複数ハート)


そしてきましたよ本日のクイーンズコースハイライト。


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特選ヨシキリザメのフカヒレ姿煮ぴかぴか(新しい)

シェンロン特製蒸しパンとともにいただきます。

まずこの蒸しパンに感激っっっ!!!

元同僚(ちゃいにーず)に

「台湾か中国に行かないと絶対出来立ては食べられない」

と言われていた『銀糸』といわれるもの。

ここ東京でお会いできるとはexclamation×2

表面の生地を割ると、中には

文字通りの「糸束」のような細やかな棒状の生地が

規則正しく重ねられていて、それが柔らかいのです。

この蒸しパンの存在を知ってから5年。

ついにあなたは現れましたわたしの前にexclamation×2

しかも極上フカヒレのお供として・・ぴかぴか(新しい)

・・すみません、パンで興奮しすぎました。

フカヒレ姿煮はですね・・・

そのお味はですね・・・


素晴らしく美味しかった exclamation×2ぴかぴか(新しい)


ちょっと香ばしいソースとの相性抜群。

ベタベタもしてなければテロンテロンでもない、

なんて表現したらいいんでしょうかこの食感。

はぁー、わたしもひとつオトナになりましたですよ。

銀糸蒸しパンにもたっぷりソースをつけて

お皿にはまるで何も入っていなかったかのように

きれいに平らげました。(ん?まるでどこぞの爆食うさぎウサギ

「美味しい」のハードルが高い らす´ までもが

「これは美味しい。うん、美味しいわーい(嬉しい顔)

と繰り返していたくらいですから、

わたし個人の好みによる見解ではないはず Good


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本日の料理長特選の海鮮は ぷりっぷりの岩牡蠣。

こんな大きい牡蠣、初めて見たよ 目

ナイフを入れた瞬間からとても良い香りがして

(わたし、磯の香りの強すぎる牡蠣は苦手なのですが

これは適度にスパイスが効いていてほんとラッキー)

お野菜もひとつ残さずいただきましたるんるん


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続いて点心(餃子)。

3つとも「柿」 「白菜」 「青菜(?)」とテーマを掲げて

神々しく並んでいます。右の小皿に注いであるのは

お店オリジナルの「さくら酢」。

普通のお酢よりやさしい感じ。お料理の味を邪魔しません。

中身はひき肉やたけのこ等、ほぼ同じでしたが

まるごとの海老と青菜( ← パクチーではありません)が入った

青い点心がわたしの中ではベストでした。

このあたりでデザートかな・・と思っていたら

もう一品ありましたあせあせ(飛び散る汗)


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和牛ヒレのチャイナグリル。

これ、3切れに見えますけど、実は枕になってる子がいるので

立派に4切れ出てくるのです。すごいボリューム・・。

食べきれないよー、残すかもー、なんて

二人で言いながらも

結局うまいうまいと食べきってしまいました。

(だってね、右のバジルソースが絶品なんですもん!)


デザートには


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オトナのティラミス。下のスポンジにしみこんだ洋酒のきつさが

人生の厳しさを教えてくれます(意味不明)


ふーーー、初フカヒレ堪能です。

明日からまたこの100分の1の単価で食費節約していかねばなりませぬ。

でもこういう「ハレの日」に向けて

毎日メリハリをつけて生きてくのも悪くないですね。

また1年後にはおいしい記念日を祝えますようにぴかぴか(新しい)

お店を出る際、例の銀糸蒸しパンを買って帰りたいと

食い下がったのですが、「お土産としてはお売りしていないんです」

とのこと・・残念。また来るしかないですね ふらふら


あ、残念ついでにひとつだけ残念インフォ。

シェンロントーキョーはビルの19階にありながらも

ロケーションがいまいちなので(東京タワーの逆側なので

代々木公園が見えるくらい)

ロマンティックな完璧な夜景は期待しない方がよろしいかと思われます。

(ってか、シェンロンだけじゃなくて、サザンタワーに入ってる

レストランがみんな東京タワー側じゃない意図って

どこにあるんだろ?? もったいない設計だなあ)


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ちなみにこれはレストランを出たところにある窓からの夜景。

新宿駅がよーく見えます 夜



*****

お留守番していたメルさんには

いつもよりちょっとだけニンジンを多く・・(え?それだけ?!)

メルさんが入念に入念に毛づくろいしていたので

最初は写真を撮っていたのをビデオモードにしてみました。

なんかもう・・夢中です ウサギ





*****

フカヒレ堪能決戦に挑む前、


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ふと夜空を見上げたら

NTTタワーと中秋イヴの名月が

とても良いコラボを魅せてくれていました。

このとき、フツーにLINEのコメントをくれてた はなこさん

ドイツにこの月が現れた頃・・この写真の数時間後に

突然 海くんが帰天してしまったの?

事情を知らずに邪推だけであれこれ書くのは失礼だけれど

あまりにも突然すぎるよ、海くん。

ドイツにもこんな「空にぽっかりあいた穴」が現れたのかな。

海くんはいつも

元気いっぱい好奇心いっぱいに走り回っていたから

この穴の向こうには何があるんだろ?って思っちゃったのかな。

タイムラグを経て訃報に接し、

碧い瞳が気高かった

真っ白ふわふわの天使のような海くんを思い浮かべ、

ひとめ直接会いたかったよ、と

今更どうしようもないことをつぶやいたりしています。

ドイツに何度も行っていながら

「いつかね、またいつか」

と、はなこさんの住む州に立ち寄らなかった自分への苛立ち。

やっぱり「今」しかないんだ、「いつか」じゃダメなんだ。

海くん、会いたかったよ。だけどもうとっくにお空にいる君に

泣き言は言わないよ。

でもね。お願い。

はなこさんの心に降る豪雨をすこーしずつ、すこーしずつ、

弱く細くあったかいものにしていってね。

海くん、お空でもどうか元気で。

Auf Wiedersehen.(= (直訳) 再会を楽しみに。)










        

ニックネーム らぼすたっふ at 11:53| らす (研究員E) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする