2011年09月21日

【ニュースより転載】命がけで火事を報せたウサギ


先ほどロイターのニュースを見ていたら

「Hero rabbit saves owners from house fire in Alaska」

という見出しがありました。

お!すごいじゃん!おうちで飼われてるうさぎさん、
やったね。ご活躍だね。快挙だね!

そう思って記事を読み進めていったら・・・

(※注※以下、ロイターサイトより転載)




The rabbit woke up the homeowner early on Tuesday morning
by scratching on her chest, the Ketchikan Fire Department
said in a statement.

The homeowner realized that the house was full of smoke,
woke up her daughter and fled the house.

The fire was brought under control fairly quickly,
with four engines, a ladder truck and 33 firefighters
responding.

Damage to the house from flames, smoke and water was
considered moderate.

While there were no injuries to the mother or daughter,
the rabbit was not so lucky.
The animal succumbed to smoke inhalation
and did not survive, the fire department said.



アラスカ州ケチカン市消防局によると、
火曜の早朝、うさぎが飼い主の胸を引っ掻いて起こしたという。

飼い主は家中が煙に包まれている状況を目の当たりにし、
娘を起こして家から逃げた。

4台の消防車、1台のはしご車、そして33人の消防士の活躍により
かなり早くに鎮火できたおかげで、炎や煙、消火のための水による被害は
軽いもので済んだ。

母親と娘に怪我は無かった一方、うさぎは幸運には見放された。
煙を吸いこんだことが原因で、うさぎは命を落としてしまったのだそうだ。

(訳責:らす)



ああもう・・・やりきれない。

タイトル見て、
「きっと今頃そのうさぎさんは街のヒーローになって
いろんな人たちに囲まれてご褒美攻めにあってるんだね!」
って思ったのに。

娘だけを連れて逃げた母親の気持ちも解る。うん、解るよ。
動転してただろうしね。

それに、文字通り必死で母親の胸を引っ掻いたときには
既に危ない状態になってたかもしれないしね。

でもね・・・なんていうんだろう。
ちょっと「ごんぎつね」読了後のもやもやした
声にならない叫びが心をどよもすのです。


ちょっと前のTVドラマ版「獣医ドリトル」でも
これと同じ話があったよね。

キッチンから出火してるのを見たうさぎさんが
女の子(ひとりで留守番してるうちに眠ってしまった)を
足ダンして起こすの。

番組ではこの現象を

「仲間だと思っている対象に危険を報せる行為だ」

と説明していたけど、そのときはちょっと半信半疑だったわたし。

犬だったらわかる気もするけど、うさぎにこんな感覚や
能力が備わっているのかな?って。

でも今日のニュース読んでよーく解った。

というか、メルさんのACでも「絆」や「仲間」や「信頼」
ってものを既に学ばされていたものね。

その学びが実証された哀しいニュースでした。


虹の橋を渡ったら、沢山の仲間が大拍手で迎えてくれるね、きっと。

名も知らぬアラスカのヒーローさん、あなたに
暫しの黙祷を捧げさせてください。



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ニックネーム らぼすたっふ at 14:08| らす (研究員E) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする