2015年05月02日

Dag!



2か月間の期間限定で

チューリップ公園がオープンしている国

かわいいオランダかわいい に行ってきます。

見てくださいこの夢のチューリップの楽園!!


今回は合唱や音楽とは絡みのない旅。

スタアラのマイルが貯まったのでマイル消化旅といったところです。

キューケンホフ(チューリップ公園)と同じくらい

行列ができているというので

もしかしたら入れないかもしれませんが、

(ホームページで買える前売券は、5月前半分は3月時点で全て売り切れでした...)

この世で一番有名なユダヤ人少女の隠れ家だった博物館を

是非とも訪れたいと思っています。


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この本を30年(以上)ぶりに読みました。


小学生時代、わたしはこの

『私のアンネ=フランク』(松谷みよ子著)と出会い

初めてアンネという少女の存在を知ったのでした。

この物語の中で、主人公の「ゆう子」は

アンネを実在の人物だと知らずに、アンネを架空の友達と見立てて

手紙調の日記を書き始めます。

小学生のわたしは「ゆう子」に影響され、

「毬代ちゃん」という架空の友達に宛てて

手紙(日記)をしたため始め、

その一方的な手紙日記は2年半続きました。

・・30年経って覚えていることはそれだけ。

この事実に震え上がったのが、上記の『私のアンネ=フランク』を

再読してみようと思った所以です。

小学生当時は「ゆう子」の日記にのみ自己投影し、

感情移入もしていたわたしですが、実は実は

隠れた主人公は「ゆう子」の母である「蕗子」だったのです。

アンネと同い年、そして広島ですんでのところで原爆の被害から逃れた

「蕗子」もまた、アンネに日記(手紙)を書いていました。

年齢のせいでしょう、わたしは30年を経た今、

「ゆう子」よりも「蕗子」の日記に目と心を奪われます。

物語後半、「蕗子」がアウシュビッツやビルケナウといった収容所に

実際に行くくだりがあるのですが

そこで語られていることは

収容所跡を見学した誰もが感じ入る真っ直ぐな憤りと哀しみです。

わたしはまだアウシュビッツへは行ったことがありませんが

ベルリンのユダヤ博物館には足を運びました。

また、ユダヤ人やナチスを題材とした本を沢山読んできました。

映画も山ほど観ました。

「ブリキの太鼓」「朗読者」「戦場のピアニスト」

「白バラの祈り」等々、枚挙にいとまがありませんが

一番鮮烈だったのは「ヨーロッパヨーロッパ」です。

人生に翻弄されながらも生き抜いてゆく、人間本来の

欲と本能が見事に描かれている秀作でした。

また、ユダヤ人を迫害した側の少女(わたしはどうしてもアンネと対比させてし
まいます)


の視点から戦争を描いた

「The Book Thief」も、ドイツ人のジレンマだけではなく

親子や家族の在り方を考えさせられた素晴らしい作品でした。

(残念なことに、この映画は日本未公開なのですね)

・・・話が大きく逸れました。

こうした人類の負の遺産を見るにつけ

人間は「過ちを繰り返してはならない」と誓います。

しかし、憎しみという感情がある限り

過ちを繰り返してしまうのが人間だとも思えます。

人間は

哀しみによってではなく、憎しみによって

深く強く結ばれるからです。

この感情を持ち得ない他の動物は同種間の殺し合いをしません。

惨くも脆いニンゲンという動物として生まれてきた我々は

絶えぬ対立や争いの中で

いわば感情の麻痺亢進をストップするため、リセットするために

戦争について考えなくてはならないのでは、と

わたしは思います。

過ちを繰り返してしまう哀しき種だけれど、

「繰り返してはならない」と、

理性ではなく感情レベルで涙する純粋さを

根っこのところに持っているのがニンゲンですから。

奇しくも「私のアンネ=フランク」を著した松谷みよ子氏が

亡くなった今年、わたしは本物のアンネが暮らしていた地を

訪れることになります。

*****

そしてかの国といえばもうひとつ。

うさ飼いなら絶対スルーできないところがありますウサギ

今年の6月21日に生誕60周年を迎えるこの子の博物館。




(オフィシャルサイトより)


(なんか…子どもしかいない...あせあせ(飛び散る汗)



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予習もばっちり。

2歳後半になって、ひらがなが読めることが楽しくて楽しくて

仕方がなかったわたしは

父親から毎日「シンデレラ」「白雪姫」等の絵本を与えられ・・・


それがとてつもなく苦痛でした。


グリムさんごめんなさい

ストーリーがつまらないのではなく、

まだストーリーを追うことができなかったのだと思います。

今でもわたしの手元には、「シンデレラ」をいやいや

音読させられているカセットテープが残っています。

もはや父への脅迫材料ではなく単純な想い出の記録としてですが。

テープの中ではしっかり自分の年齢と名前を述べているところが

いかにも子どもの可愛さから乖離したわたしらしくて

可笑しくなってしまいますpp

・・また話が逸脱してしまいました(汗)

そんなこんなして「本(音読)きらい!」なまま

迎えた3歳の誕生日。

「好きなものを買っていいよ。本ならね」と言われ、

自分で初めて本屋に行って選んだのが

「ゆきのひのうさこちゃん」でした。

講談社の「ミッフィー」よりもわたしは断然 福音館書店の「うさこちゃん」派
です。


それはもう、夢中になって何度も読み返しました。

わたしに「本は面白い」と思わせてくれた原点、それがまさに

「うさこちゃん(ミッフィー)」だったのです。

というわけで、今回の旅は本を軸にした懐古がテーマとなりそうです。


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ディック・ブルーナ博物館のチケットも

オンラインで(ちょっとだけ)格安で購入済みでするんるん

でもね。

この「ディック・ブルーナ博物館」、

今年の「ミッフィー生誕60周年」を機に

7月から大々的な改修工事に入り、

今年12月に『ミッフィー博物館』と名を変えて

再オープンするそうです。

新 miffy museum の準備サイトこちら。

オランダ(原作)ではミッフィーは「nijntje」(ナインチェ)です。)

どうせなら12月以降に訪れたかったような、

装い新たになる直前の貴重な姿を拝めることの方が

ラッキーだったと思えなくもないような・・

複雑な心境です。


そしてかの国といえばもうひとつ…ビールビールビール


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ハイネケンエクスペリエンスもスルーできません。

一昨年スコットランドで楽しんだ

スコッチウィスキーエクスペリエンス(2013年エントリ)

と同じようなノリなんでしょうか。

他にもいろいろな博物館があるそうで、ほんと楽しみです。

帰途、一日だけドイツに立ち寄ってきます。

そこで大切な人に会う予定...最後まで気が抜けません。

皆様、どうぞ有意義なゴールデンウィークを!


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ニックネーム らぼすたっふ at 05:00| らすズの旅 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする