2012年03月31日

欧羅巴弾丸の旅Nr.6


前エントリの Die Prinzen に反応してくださった皆様、
ありがとうございました。

やっぱり彼らの人気は凄いんですねー。(実感するの遅いよ)

そして Prinzenファンの方々が Thomanerchor を
知っていてくれたことにも感激です。
(って、当然ですかね・・・(汗)団員として来日したことなど
インタビューで話してますものね。)

おひとりおひとりへご返信差し上げる時間が取れないことを
心よりお詫びいたします。

ただ、ここにひとつだけわたしからのご回答をば。

わたしが一番好きな彼らの曲は

「HASSO」です。(ひょっとして予想どおりでしたか?)

アカペラの完璧なハモリと軽快なテンポ、
バロックチックな旋律・・・そしてナンセンスすぎる歌詞。

あんな素敵なメロディーラインと歌声で

るんるんボクんちの犬はホモでさ〜るんるん

なんてやられちゃった日には、もうバッハですらも
舌巻いちゃいますよね!

彼らが愛される理由が如実に現われている曲かと思います。



*****

ではでは前エントリの続き。

市民祭(3/21)を満喫してホテルに戻ったのは
日付も変わった深夜夜

仮眠レベルの睡眠を取ると
もうLeipzigお別れの朝(3/22)。

10時台のフライトなので
朝ごはんは空港ラウンジでちゃっちゃと済ませ、
エアフラのゲートに向かいます。

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ボーディングギリギリにメルさんのチェック携帯電話ができました。

【大木さんメール(3/22夜)】

朝のお世話の時に多めにチモシーを用意しましたが、よく減っていました。
ペレットもお皿を奪われそうな勢いで頭を突っ込んで食べています。

この辺、うちの犬と良く似ているなぁといつも思います(笑)

ごはんを楽しみにしてくれていると嬉しいですね。

今日のおやつはエン麦1つまみとイタリアンライグラス少しです。
どちらも残さずに食べました。

食後はケージに戻ってお水を飲み、サークルに戻って来ると
ミッフィーちゃんのブランケットの上で座ってぼーっとし、
いつもよりも落ち着いています。

いま、ケージに戻って行きチモシーを食べ始めました。
あまりにも動きがピタッと止まったので、
心配になりましたが何も問題ないようです。

排泄は異常なく、お水も飲み干していました。

それでは明日もどうぞ宜しくお願い致します。


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(大木さん撮影)


わわわ。読んでる途中ちょいびっくりしたけど
つまりあれだ、メルさんがよくやる「突然フリーズ」だ。
それなら心配要らない要らない。
こういうメルさんの行動について伝えていなくてごめんなさい、大木さん。
(一緒に居る相手に心を開くと尚更よく見せる行動なのです。)


さてさて。
我々はまたCDGまで戻りますよ。

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さよなら、ライプツィヒ


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さよなら、こころのふるさと


*****

というわけでやってきました、パリの街。
1年半ぶりのパリはやはり都会特有のせわしなさと
汚さと物価の高さが目立っています。

前回はモンマルトル方面にしか行けなかったので
今回はおのぼりさんの王道をいってみたいと思います。


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お約束エッフェル塔


セーヌ川クルーズも体験してみました。
橋マニアの らす´ にはたまらんコースです。

撮った写真のそりゃあ膨大なこと・・・呆れるぐらい。

でも「橋の写真」といっても

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こんなの(アレキサンダー三世橋)





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こんなの(ポン・デ・ザール)


はまだいい方で、


あとは


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誰もが「間違えてシャッター押しただろ」的な


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こんな内部構造の写真ばかりです。


らす´ 曰く「貴重な写真が撮れた!」とのことですが
こちらはさっぱりわからんちん。

オペラ座付近やコンコルド広場など、夜遅くまで遊び歩き
ホテルに着いたのは深夜夜

明日はもう遊ぶ時間などなくアムス経由で日本に発ちます。

寝る前にメルさんチェック携帯電話

(泊まったホテルは床が軋んで傾くような2つ星だったけど
WiFiは24h無料でした。ありがたや〜)

【大木さんメール(3/23朝)】

今朝もメルちゃんはペレットをあっという間にたいらげ、
2本足でトイレの上に立ちチモシーを食べていました。

最後にお水をがぶ飲みして落ち着き、
しばらくそのままでしたが、先程からまたチモシーを食べています。

昨晩のチモシーは枯れた部分やら葉先の部分やらだけ
残して完食していました。
お水も飲み干していました。

朝のお世話中はいつもメルちゃんは忙しそうです。

それでは夜も宜しくお願い致します。


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(大木さん撮影)


「朝のお世話中はいつも忙しそうです」に思わず苦笑。
メルさん、そうなんだよね、
誰に盗られるわけでもないのに猛スピードなの。
メルさん、あと少しだからね。お留守番よろしくね。


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2012年03月30日

欧羅巴弾丸の旅Nr.5

夜のBuergerfest に備える。

うん、腹が減っては・・・の原理也。

しかし腹がいっぱいでも脳が眠っちゃうから
それはそれで困り者。

そんなときにもってこいなのがあったかいSuppe(スープ)。

食にまったく頓着しない(いつでもどこでもファストフードOK!な)
ワタクシですが、東ドイツに来ると
これだけは食べたく(飲みたく)なります。


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ソルヤンカ (酸味のきいたロシア風野菜スープ)


このスープ、お袋の味・・・じゃないけど
レストランによって全然味つけが違うので
その比較もまた面白い。

今回は 節約倹約大好き T君 に教わった
「Pleissenburg」という廉価な定食屋(夜はPUB)で
いただきました。

そりゃもうおいしくておいしくて。
今まで食べた中で一番のお味とリーズナブル度Good

いいカンジでお腹が満たされた後、いよいよ市民祭会場へexclamation

その途中、こんなお店を見つけました目

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T君曰く「日本語にするとなんでもクール」だそうな


性急なワタクシのことですから
(そしてそれを十分に解っている らす´ ですから)
開場1時間前には並んでいないと気が済みません。
(こんなわたしにはとても付き合ってられん、とT君とはここでお別れ。
ハグハグ〜また会おうね、絶対ね。)



しかし。
会場に到着するのが早すぎたせいか(18:00前には到着)
市庁舎の方やカメラマンが

「どうぞどうぞ、上のホールでお待ちくださいな」

と我々を中へ招き入れてくれました。

そこには我々同様、気が逸った人たちが既に50名ほど
思い思いの場所で開場を待っています。

*****

それから90分後・・・

いよいよ開場です。

まずは とまーなこーあ が市庁舎玄関からホールまでの
階段に並び、曲を2つ披露。

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・・・鳥肌っ


特に「野ばら」(ヴェルナー)はめちゃくちゃ最高でした。
こんなに感動した「野ばら」は生まれて初めてかもしれません。

レパートリーの9割が宗教曲のこの合唱団が
ドイツ民謡を歌うのは本当に稀で
わたしは1985年に聴いて以来でしたが、
わずかなブレもなくピッチも良く、
なんといっても魂がこもっている演奏でした。

この1曲を聴けただけでもここに来た甲斐があったというもの。

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翌日の新聞にも同じ「上からの写真」が載っていました


合唱が終わった後、我々はまた上の会場に
引き返したのですが、なんと外では・・・


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こんな凄いことになっていたのです

(早く来てよかったよほんとに)

開場の合図とともに、下に並んでいた人たちが続々と
上に流れてきて、ホールはとんでもない状態に。

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日本だったら消防法に抵触しているだろう


さあ、いよいよお祭りの始まりですexclamation×2

正面にセットされたステージに、とまーなこーあ に縁のある
アーティストたちが順々に登場し、
思い出語りの後に会場を音楽で満たしてくれます。


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まずは主役とまーなこーあ
バッハのモテット(BWV226)を歌ってくれました。


そして

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アンサンブル「amarcord」(アマコート)

この amarcord は、1992年に当時 とまーなこーあ の現役団員だった
5人により創立されたアンサンブルです。

今は世界ツアーも頻繁に行うレベルで、
日本にも2008年に来てくれ、各所の公演にて成功を収めました。

16世紀の世俗曲から南米の民謡まで幅広く歌ってくれた彼らが
終曲の前に選んだ曲が「アリラン」でした。

わたしは「なんでここでアリラン?」と(ちょっと不快感も併せて)
驚きましたが、「アリラン」を歌い終えた後、
リーダーのWolframがこう話しました。

『こんな美しい曲がありながら、

まだあの国は分断されたままなんです』



・・・ああ、東ドイツの人の言葉だな、と思うと同時に
自分は本当に島国人間で、歴史や政治に翻弄されたことのない
甘ったれであることを認識したのでした。

*****

続いて、昨晩もその美声を聴かせてくれた
Petzold氏(彼も とまーなこーあ 出身)のステージが会場を湧かせ
(まるでコミックオペラ並みの表現力と演技力に脱帽!)



そして・・・トリを務めたのはもちろん


「やあ!お誕生日おめでとう!

バッハさん!

・・・とボクの義理のママ!...ボクはバッハの方が好きだけどさ


といかにもステージ慣れしたSebastianのMCで登場した



ぴかぴか(新しい)Die Prinzen (でぃー ぷりんつぇん)ぴかぴか(新しい)


このバンド名、聞き覚えありませぬか?
ほらほら、記憶の残滓を掬って掬って!

思い出しました? (って、誰も最初から知らなかったりして)


2002年の日韓ワールドカップの際に「野獣GK」として
その名を世界に轟かせたオリヴァー・カーン氏の
応援ソングを歌ったあの伝説バンドですよexclamation


この下日本語バージョンで一気に日本での知名度が上がりましたよねグッド(上向き矢印)






(参考までにドイツ語バージョン下




この「Die Prinzen」、実は実は とまーなこーあ 出身!なのです。
(うち一人はお隣のドレスデン聖十字架合唱団出身)

聖歌隊出身のドイツバンドって彼らぐらいではないでしょうか。

なのでハモリはただものではありません。
発声もただものではありません。

らすズ はよく彼らのアカペラアルバムを聴くのですが
アカペラでなくとも彼らのハーモニーを堪能できる曲が
わんさかあります。

たとえば(今回生で聴けた!)この「Millionaer」。




発音がクリアで曲調も馴染みやすいため、
NHKドイツ語講座で(番組テーマ曲や教材として)
取り上げられることが多く、ドイツロックに疎い らすズ でも
彼らだけは別。CDも沢山所有しています。

今回この市民祭に来たいと言い出したのは実は らす´。

「Die Prinzen を生で聴ける機会はもうない!
特に とまーな と同じステージで聴けるなんてありえない!
今行かないと生きてる価値なし!」


ということで決行に至ったわけです。

『でも・・市民祭はそもそも¥無料¥だし、有名なプロの彼らは
そんなに歌ってくれないと思うよ。せいぜい2曲か3曲なのでは?』


と らす´ の期待をへし折るわたしに、

「それでもいいから!十分だから!」

と譲らない らす´。

そんな らす´ の熱い願いが通じたのでしょうか、
Die Prinzen は なななんと8曲も歌ってくれたのです!

(以下歌った順に曲リスト列挙)

1)「Alles mit'm Mund」

2)「Schwein Sein」

3)「Mann im Mond」 ← これわたし超好きー!

4)「Frauen sind die neuen Maenner」

5)「Alles Nur Geklaut」

6)「Millionaer」

7)「Deutschland」

8)「Es war nicht alles schlecht」←一昨年リリースしたばかりの曲




ホールを埋め尽くした老若男女が一体になって歌い、躍ります。
世代を超えてここまで愛される存在って
なかなかいないのではないでしょうか。


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だって誰もがソラで彼らの歌を全て歌えるんですもん。
しかも音痴なんて居ない・・・。
(↑「さすがLeipzigの人たちだ!」とSebastianが称賛してました)

Leipzigの人間でもなければ
東独時代の苦しみを知る人間でもないけれど
なんだか、彼らと同じ会場に居て
同じ音楽を楽しんでるだけで
ぼろぼろ泣けてきてしまいました。

800年もの伝統のある とまーなこーあ だって、
今に至るまでにはルターによる宗教改革があり
修道院が壊され聖歌隊も存続危機に陥り
一歩誤れば、その一本の蝋燭の炎は
風に負けて消えていたかもしれないのです。

でも、その炎を絶やしてはならぬと頑張ってきた人たち。
その人たちの精神を支えてきた「音楽」という軸。

Leipzigに居ていつも心が安らぐのは
目に見えぬこの「軸」がしっかり根付いて
街全体を結び守っているからなのですね。


そういえば、ベルリンの壁崩壊につながったとされる
7万人が参加した1989年10月9日の「月曜デモ」
ここLeipzigで行われたのでした。

軍と秘密警察がデモに加わる市民を
武器で鎮圧しようとしたとき、
ゲヴァントハウスオケの(当時の)指揮者である
マズア氏が、市民に「冷静になること」を訴え、
当局には「武力行使回避」を訴えました。

結果、『奇跡の無血行進』に終わったのでした。
(そしてやがてそれが東ドイツ全土に広がり、
壁の崩壊へと進んでいったのです。)


らす´ が以前話していたことですが、
市民が「冷静に」と言われて冷静になれる
(=その人に従えるほどの敬意を抱ける)のが
オーケストラの指揮者なんて凄いことじゃありませんか?

それだけ、市民にとって「音楽」が
絶対的な存在だったのだと思います。



この場に居られて良かった。

きっとこの市民祭もまた前代未聞の催しとして
歴史の一部に刻まれ、語り継がれていくことでしょう。

*****

すっかり音楽に酔って会場を後にしたのは22:30過ぎ。
18:00前から立ちっぱなしだったので、さすがに足が棒です。

お祭り前にソルヤンカをご馳走になった
Pleissenburg(ぷらいせんぶるく)で
また夕ごはんもいただき、ホテルに戻ったのは01:30.

もう心身疲労ピークだったけれど、これだけは忘れちゃいけませんパソコン

【大木さんメール(3/22朝)】

今朝もメルちゃんは元気にペレットを一気食いし、
その後チモシーを食べています。

そんなに急がなくても…
と思ってしまうくらい忙しそうです。

お水は今回も飲み干していました。

排泄も異常なく、大きなうんちがたくさん出ています。
おしっこはトイレで全部してくれていて、色が変だとかもありません。


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(大木さん撮影)

ほっ・・・メルさん、頑張ってるね。
おしっこの失敗もないの?偉いねーかわいい

こちらはもう電池切れ。おやすみなさい夜


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2012年03月29日

欧羅巴弾丸の旅Nr.4

バッハ博物館から L君 宅へ
晴れぽかぽか陽射し晴れの中、20分のお散歩。

(お天気もさることながら、気温もずっと14-16度で
日本より暖かかったのです。)

時刻は13:00.
お昼ごはんには最適な時間です。

前回 L君 宅では時節柄 年越し蕎麦を作ったのですが
L君 から「またNudelnをつくってほしいな」とリクエストがあり
毎回蕎麦では芸がないので、今回はラーメンに。

L君、日本に来た4年前は一緒に はなまるうどん 食べたけど
ラーメンはお初とのこと。こりゃいいチャンス。

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らす´ が腕をふるいます

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ラーメン一丁あがり!


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身長190cmの L君 にかかるとなんともちっこいですね・・・

(余談:ドイツ人は「啜る」機能がないので
スーツでラーメン食べても平気なのだ(多分カレーうどんも))


ラーメンでお腹が満たされた後は、L君 が用意しておいてくれた
インドツアーの写真を見たり例の漢字キーホルダーの意味を説明したりと
まったりタイム。

(そういえばアンナさん候補、まだ見つからないよ・・・)


まったりとはいっても正味30分。
L君 が何故朝からスーツかというと、所属するアンサンブルの
公演にもうすぐ出かけなくてはならないから。

それこそバッハの生誕の地、Koethen(ケーテン)へ。

L君 と「せめて5年以内にはまたね」と再会の約束をした らすズ、
次は T君 との待ち合わせ場所である
Stadtgeschichtliches Museum (歴史博物館)へ向かいます。

その道すがら、またまたウサギ うさぎ狩りウサギ

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待ち合わせ時刻の15:30より10分早く着いたので
向かいの Museum der bildenden Kuenste Leipzig
(造形博物館)
のカフェで一休み。

レモネードとカシスジュースでノドを潤していたら・・・

ら・・・

視界に飛び込んでくるものが・・・

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あ、あの方はもしや・・・

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ダビデ像!

こんなところでたらこちん祈願をすることになろうとはぴかぴか(新しい)


とかなんとかアホなことしてる間に T君 の姿が見え
一緒に歴史博物館の中へ。

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この展示を見るためです


ここは昨日の「Netzwerk Thomaner」とは趣を異にしており
視聴覚に訴える展示物ばかりが陳列されています。

とまーなこーあの設立時(身売り状態だった団員たち)から
現代に至るまでの絵画・写真・海外ツアーの思い出の品などが盛りだくさん。


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1975年の函館音楽祭のポスター
当時の6000円っていくらぐらい?
(大卒初任給が90000円の時代ですよね・・・)



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あらま。誰か大阪のリーガグランドホテルのキーを
ドイツまでお持ち帰りになっちゃったのね。
それを大々的に展示するなんて・・・とまーな素敵ハートたち(複数ハート)


と、このような微笑ましいものばかりかというと決してそうではなく、
政治的に利用された過去(ナチスの広告塔となっている写真や
DDR(東ドイツ)時代の秘密警察(シュタージ)との
関わりを証明する書簡など)についても
全て隠さずオープンにしてくれています。

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歴史に蓋をしてしまうどこかの国とは大違い

目ばかりではなく耳への刺激も大変多く、
例えば

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これなんて凄いアイデアだなと唸っちゃいました。
ヘッドフォンを着けると、この位置に自分が居るかのように
前後左右の「声」が耳に入ってくるのです。
合唱団員疑似体験装置というわけです。


ちなみにここは入場料がしっかり徴収されます。(3ユーロ/人)
ですが、払った分だけの価値は十分にあるところです。

そうそう、貴重なマタイの楽譜もありますよ。

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実はこれはコピーで原本はバッハ博物館の方にあるのですが^^;


さて、時刻は16:30.

そろそろメルさんチェック中毒症状が表れてきました。

データ通信を切っているので無料WiFiを見つけない限り
ダメなのですが、アップルストアや家電売場なんて
電波の宝庫ですねグッド(上向き矢印)


【大木さんより(3/21夜)】

メールありがとうございます。
確かに、今回は前回よりもメルちゃんとの
心の距離が縮まっている気がして私も嬉しく思っています。

朝用意したチモシーの量が多かったようで、
いつもよりも多く残っていました。

お水は飲み干していました。

食欲は変わらず旺盛で、ペレットはすぐに完食、
おやつはオーツヘイとドライフルーツです。

ドライフルーツ2片は大喜びで食べ、
オーツヘイはすぐには食べ始めずにしばらく経ってから食べ始めました。

たまにお水を飲みに行ってチモシーを食べて帰ってきて
またオーツヘイを食べたり、ケージとサークルを行ったり来たりしています。

今回も大きなうんちがたくさんありました。
特に変わった様子もなく、メルちゃんは元気です。


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(大木さん撮影)


んふふ、安心安心わーい(嬉しい顔)

オーツヘイをすぐに食べないで

「もっといいものあるかな?
もうないかな?ないや、じゃあオーツヘイ食べよ」

といういつものメルさんが目に浮かんできますよ。


安心したところで らすズ、夜に備えてそろそろ準備です。


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2012年03月28日

欧羅巴弾丸の旅Nr.3

一夜明けまして3/21(水)です晴れ

まずは何をおいてもメルさんのチェックパソコン

急いでPCに向かいます。


【大木さんメール(3/21朝)】

メルちゃんは今日も食欲旺盛で、とても元気です。
ペレットをあっという間に完食し、
今はトイレの上に2本足で立ちながら
一心不乱にチモシーを食べています。

昨日の晩にあげたチモシーは
少しだけフィーダーに残っていましたが、それは処分しました。

日本は昨日と今日、とても春らしい良いお天気が続いています。



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(大木さん撮影)


良かった良かった、メルさん元気ウサギ

しかし「一心不乱」って、大木さん、
よくぞメルさんを的確に表す四字熟語を見つけたなあ。


本日は(前エントリにも書いた)800周年記念イベントのハイライト
「Buergerfest」(市民祭)の日!
夜に向けてエネルギーを残しておかなくては。


L君 と バッハ博物館の前で10:30に待ち合わせしているので
それまで駅ビルで朝食&再度のウサギ うさぎ狩り ウサギ


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「春のキス」というかわいらしい名前の紅茶



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ふーあせあせ(飛び散る汗)
撮っても撮ってもカメラに収まりきらないうさぎたち。
もっともっと街にはたくさんいるんだろうなあ。

うさぎ狩りの途中でタイムリミット。10:00.
もうバッハ博物館へ向かわなくては。

・・・いたいた、L君。いつも待ち合わせ時刻よりも早く来てくれてるね。

そんなキミに らすズ から就職祝いのネクタイをプレゼントプレゼント

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写真じゃ判らないけど、ちっちゃなうさぎ柄なんですよぅ


L君 からは現在所属する合唱団のインドツアー(一昨日戻ってきたばかり)
のお土産(こちらはうさぎではなく象の置き物)をもらったり
インドで腹壊した話聞いてたりすると・・・ありゃりゃ、もう時間時計

なんの時間かって、バッハ博物館で催される展示のガイドツアー
『Netzwerk Thomaner』の集合時刻(11:00)。


なんとこれも ¥タダ¥

いぇい、太っ腹800周年ぴかぴか(新しい)


これは実に面白かったです。

紙媒体の資料展示が殆どなのだけど、
例えばバッハに宛てられた当時の市民からの陳情書とか
バッハが合唱団員につけた成績表とか
合唱団の給食メニューとか。
(一昔前までは1日2食(11:00と16:00)だったそうな)
一緒に参加してくれた L君 が学芸員の説明の補足をしてくれました。
ちょっぱやドイツ語を聞き取れないわたしには助かる助かる。

*****

小一時間のタイムスリップを経験した後、
博物館の上階の窓からバッハの誕生会を楽しみます。


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Leipzig市長さんのご挨拶の後、
ドイツ全土から選ばれ招待された小中学生による壮大な合唱
るんるんおたんじょうびおめでとう〜ヨーハン ゼーバスティアン バッハーるんるん
が広場を包み、Leipzig名物のお菓子「ライプツィガーレルヒェ
をひとりひとりが受け取り、解散。

(なんとも気の利くL君、
「日本からもバッハの誕生日をお祝いにきてくれたので!」
と係のおばさまから1個、Lercheをもらってくれました。Danke!)

これにて3/21午前の部は終了。


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2012年03月27日

欧羅巴弾丸の旅Nr.2

らすズ がここLeipzig(れいぷじっく じゃないですよ。

らいぷつぃひ ですよ)

に来たのは

らすズ が愛する合唱団

「Thomanerchor(とまーなこーあ)」設立800周年

のイベントに参加するため。

1212年って・・・鎌倉時代ですよ。

その頃から連綿と歴史を紡ぎ続け、18世紀には
バッハもカントル(音楽監督)を務めた合唱団として世界的に有名です。
(このあたりは皆さん、中2の音楽で習っているはず・・・なのですが)

まず本日20日(火)の午前中には
卒団生や合唱団関係者、メディア、
大統領などが招待され、合唱団本拠地の
トーマス教会にて式典が行われました。

もちろん らすズ は「関係者」でもなんでもなく・・・
午後の「誰でもウェルカム」な
パーティに参加することになっていますわーい(嬉しい顔)

(年末年始の弾丸レポで既登場の L君(←Tくん同様、合唱団の卒団生)が
事前に極めて合理的なスケジュールを組んでくれたおかげで助かった!)


というわけで、ホテルにチェックインするまで(お昼まで)は
でっかい駅ビルにて ウサギ うさぎ狩り ウサギを敢行!

イースター間近なので、どこもうさぎに溢れています。
ある意味うさフェス状態。

では一挙公開。


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圧巻でありますでしょ?

時間があったらひとつひとつじっくり見て
相性の合った子を連れて帰ってきたかったけど
なんせ弾丸なので らすズ には時間がありません。

写真だけちゃっちゃと撮って、正午過ぎには
ホテルにチェックイン。

・・・と、フロントマンが

「Das ist fuer Sie.」(これ、あなたにです。)

と紙切れを寄越す。

ん?んんん?

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T君 からのメモじゃん・・・なんだよ、ホテルに来て
わざわざメッセージ置いてったのかい?(しかも昨日)

Facebookでメッセージくれても良かったし
メール入れてくれても良かったし、
他に事前に約束できる方法はいくらでもあったろうに顔(え〜ん)


で、なんだって?

え?なんだって??

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「Wir koennen uns...(中略)...um 13:00 Uhr treffen.」
(13:00に会おう)


なーにーーーー?


今何時よ?え?もう12:40だよ?
13:00にホテルに来るって書いてあるよ。
なんて勝手な!そしてなんてアナログで昭和な T君

(確かに「20日の午後のパーティに行くから、そこで会えたら
いいねえ」とは書いたけど。1ヶ月前にメールに書いたけど!)


らすズ がスーツケース開けたと思ったら
フロントからTELがあり

「Tさんがあなたを待ってますが。」


ひぇーっ。ちょっと待ってよ。

「Tに代わってください」


T君:『やあ!そろそろ一緒に行けるかなと思って。』

らす:「今よ、今!ちょうど今チェックインしたばかりなの!」

T君:『マジ?』

らす:「あと10分待っててくれる?」

T君:『もちろん』

・・・うーむ、どうもコドモの頃からの性格というものは
なかなか変え難いものですな。


って、その前に!

メルさん、もう夜ごはん終わってるんじゃないの?

ホテルのPCちぇっくちぇっく〜パソコン


【大木さんメール(3/20夜)】

お水は規定量を飲み干し、チモシーはフィーダーは空っぽで
下に食べ残しが落ちているだけでした。

朝同様にすごい食欲で、ペレットをすぐに食べてしまい、
サークルに出てからはイタリアンライグラスをもくもくと食べていました。
途中で食べるのを止めてお水を飲んでいましたが、
それ以外はほとんど食べています。

撫でられるのも嫌がらず、頭を撫でられるのが嬉しいみたいです。

ケージ内のトイレにおしっこ、うんちはほとんどがトレーに落ちていました。
状態は良好です。

イタリアンライグラスに飽きが来たのか、
まだ少し残っていますが、ケージに戻りチモシーを食べています。

メルちゃんが食べているところは、見ていてほんとに飽きないですね。

それでは明日もどうぞ宜しくお願い致します。


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(大木さん撮影)


うふふかわいいメルさん、進歩進歩。
ナデナデしてもらえてるのー?偉いよ!


さ。仕切り直しで らすズ は大急ぎで部屋を出て
T君 の 待つロビーへ。

2009年のクリスマスに会って以来だけど全然変わってない。

らす:「午前中の式典には行かなかったの?」

T君:『同期の友達も来てないし。午後行けば十分。』

らす:「あ、そうなの。(このあたり、卒団しても とまーなこーあ大好きな L君
とはだいぶスタンス違うよなあ。ま、T君のような子の方が多いけど。)


駅前から市電に乗って暫くすると、見えてきましたよ人だかり。

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午前の式典会場(教会)から午後の会場(とまーなキャンパス)に
そのまま移動してきた人たちがわんさか。

上に「とまーなこーあ800周年記念」と書きましたが、
この祝典を機に、合唱団の子たちの通う学校や寄宿舎が一新され
今までの旧い施設から新しい(より環境の良い)施設に
生まれ変わった(まだ工事途中の施設もありますが)お祝いの
竣工式でもあるのです。

精度の良い防音装置が備えられたスタジオや
快適で広い寄宿舎のお部屋、
(今までは狭くて汚くて大人数だった)

そして「Villa」と名付けられたアネックス的な施設
(合唱の練習もサークル活動もできる)も
800周年に合わせて新しく出来上がりました。

この象徴モニュメントがこれ。

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この日が除幕式で初めてのお披露目


我々3人が到着したときには既に(路上で)合唱団による
曲の披露が始まっており、それが終わるや否や、
みーんな旧Probensaal(練習室)へ。


6084.jpg
ここで飲み放題食べ放題のパーティバー

らすズ がでっかいピザと格闘していると
なにやら見覚えのある顔が近づいてくる。

「あーーーーっ!!」

お互い声を上げてしまった。

なんと M君 ではないか。

8年前にちょこっと喋っただけなのに
わたしのことを覚えていてくれて
(っていうか、わたしも奇跡的に彼の名前と顔を覚えていたのだけど)

「何年ぶりだっけ?今なにやってるの?」

と8年間の空白を埋めるが如く話に花が咲く。

6088.jpg
T君(右)とM君と一緒に。みんな歳とったなあ・・・しみじみ


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会場となった旧練習室には合唱団の今までの歴史を切り取った
スナップが飾られていました。


適当なところで会場を後にし、次はルター教会へ。

6093.jpg


トーマス教会と並んでLeipzig市のランドマーク的なこの教会。
ここに15:00に集合すると、合唱団のキャンパスを巡る
ガイドツアーに参加できるので、我々も勿論ごいっしょに。

6096.jpg
教会での簡単なレクチャーの後、ガイドツアーへ


さてと。

次の予定は18:00からのルター教会でのコンサート
「Bach in Jazz」るんるん

日本にも何度も来ているテノール歌手M.Petzold氏と
ジャズトリオが組むという異色のコンサート。
これを聴き逃すわけにはいきませぬ。なんたって¥ 無料 ¥だし!


なのでそれまでのほんのわずかな時間、
街のデパートでまたもやうさぎ狩り活動をすることにウサギ

デパートに向かう途中、
明日のメインイベントであるBuergerfest(市民祭)
の会場である Neues Rathaus(新市庁舎)を確認。

6098.jpg

らすズ が一番にここに来た目的である市民祭。
明日の夜いよいよここで!わくわく〜ハートたち(複数ハート)


ではでは、うさぎ狩りの成果を一挙お披露目。


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6106.jpg


イースター時期のドイツってほんと

「待ちわびた春を心底歓待してる」

って感じでいいなあぴかぴか(新しい)

そうこうする間に時刻は17:30.

ルター教会へ急いで戻らねば!

開演には間に合ったものの

6114.jpg

中央席は取れず。あちゃー、甘かった!

でもコンサートはほんとに良くて良くて
バッハとジャズが融合すると
こんなにも心地よくなっちゃうの?
とびっくりするやら感動するやら。

CDももれなく購入し、Petzoldさんにサインをお願いしたら
かわいい自画像まで描いてくれちゃいましたよ。

(載せたいけど著作権ひっかかりそうで憚られる・・・)

コンサートが終わるともうすっかり夜。
明日に備えて市電でホテルに戻ります。

6116.jpg
市電の中にも800周年イベントの広告

外に何か食べにいくのも面倒なので
(らすズ は本当に音楽以外にはものぐさ無頓着)
ホテルで夕食を済ませることに。

6120.jpg
シュニッツェルとルーラーデ&じゃがいものスープ
(Roulade---薄い牛肉で挽肉を巻いた郷土料理)

ホテルのレストランを出た時刻23:00.

メルさんの朝ごはんにはちょい早い。
けど・・・もう寝よっと。
結局機内で全然眠れなくて丸2日間睡眠取ってないことになるからね。
さすがに疲れたよー。

メルさん、お休み夜


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2012年03月26日

欧羅巴弾丸の旅Nr.1

深夜発のフライトはなんと人生初。
(19日(月)はどうしても外せない仕事があったのです。
しかし20日(火)のお昼にはドイツに到着していないとダメだったのです。)



シャッター商店街のような閑散とした成田空港は
まるで廃墟のよう。

我々を待つエアフラ機前のゲートだけに人が徐々に集まるものの
照明が節電モードで極めて不気味なので
これから黒ミサでも始まるかの如く・・・ボーディングが始まりました。


5993.jpg

予定時刻を1時間遅れ、23時に飛び立ったエアフラちゃんですが


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予定到着時刻より1時間早まってパリはシャルル・ド・ゴール空港(以下CDG) に
ランディングしましたよ。(パイロットどんだけがんばったんだ)


6002.jpg

パリの街が見えてきました。飛んだときも真っ暗。降りるときも真っ暗・・・夜



っていうか・・・

6007.jpg 

そんなに早く着かなくても良かったのにどんっ(衝撃)

午前3:30なんて誰も居ないよ。どこも開いてないよ。


スーツケースを何個もつなげて
簡易ベッドにして眠る人がアンニュイさを増しています。

そんな中、まずは我々の乗り継ぎ便のゲートをチェック。

(すっげぇマイナーな都市に行くため、
成田を発つときには乗り継ぎ便ゲート欄はいつもブランクなのだ)


モニタに 2G とある。
よしよし。ターミナル2Gゲートだな。

で、ここはどこ?

ターミナル2。おっけおっけGood


で、ラウンジはどこ?

ターミナル1じゃんーーー顔(なに〜)

もしかして、ああ、もしかして。
また年末年始のフランクフルト空港の再来か。

(ビンボーらすズ が使えるカードラウンジは
エアラインラウンジと違ってなんかこう・・・行きにくいところにある)



考えるより産むが易し。

動き出したターミナルシャトルにひとまず乗って
ターミナル2から離れ、ターミナル3を経由してターミナル1へ。


6009.jpg

CDGのロゴってヨーロッパの他のどの空港よりもセンスいいと思う


どうかラウンジ使えますように。

おっと!その前に!
CDGはWiFiが15分無料で使えるのだよねグッド(上向き矢印)

こっちは朝3時だけどメルさん、今日の朝ごはん終わってるよね?

早速 らす´ のスマホで大木さんからのメールチェック携帯電話

あったあったわーい(嬉しい顔)


【大木さん報告メール(3/20朝)】

ご利用有難うございます。

今回もメルちゃんは食欲旺盛でとっても元気ですね。
ペレットを入れたお皿を見た途端、
ケージの中で「早く早く!」と言わんばかりのはしゃぎようでした。

ペレットは少し少なめの2.5杯にして、
チモシーをかなり多めにしています。
下にも少し敷きました。

チモシーは茎の硬い部分が少し残っており、
お世話中もよく食べています。

お水もたくさん飲んでいます。
伺った時はやはり空っぽでした。

ケージの中のトイレはおしっこだけで、
夜のお掃除だけで大丈夫そうなので、朝はそのままにしておきます。
うんちは大きなものがたくさん出ています。

夜は18時頃にお伺いさせて頂きます。
久しぶりに小さくて元気一杯のメルちゃんを見て
とても癒されました!
それでは24日まで、どうぞ宜しくお願い致します。



2012-03-20_morgen.jpg
(大木さん撮影)


ほっ。良かった〜〜〜!

メルさん、メル曽根ぶりを早速披露だねるんるん

そして、大木さんはしっかり らすズ がお願いしたとおり
ペレットとチモシーの配分や、トイレ掃除の必要性の有無を
判断してくれているねわーい(嬉しい顔)



・・・さてと。問題なのは我々。

Information と書かれたデスクの係員に

「ICAREラウンジ使いたいんですけど」

と告げてみる。(注:決してイカれたラウンジではない)


案の定、我々の搭乗券を見て

『ここじゃない。あなたたちはターミナル2だ』

と返ってくる。

そんなの知ってるさ、わかってるさ、
でもね、このターミナルにしか
我々がタダで使えるラウンジがないのだよ。

フランス語をすっかり忘れてしまったワタクシ、
なんとか英語で応戦。

事情がやっと解った係員、満面の笑みで
ラウンジのInvitation Cardをくれる。
(シェンゲンエリアに乗り継ぐ人間が
このラウンジを使う場合はこのCardが無いと入れない。)

やった!これでビール飲めるぜビール


・・・と思ったらまだまだ関所は続いたのだった。

次はセキュリティゾーン。

上記と同じやりとりを繰り返す。

しかーし、さすがフランス人(?)

フランクフルトのような鷹揚な雰囲気はなく、猜疑心いっぱいで
セキュリティの係員が先ほどのインフォメーション係員に

『これ違うよね?』

と自己の正当性を証明しに行く。(これぐらいのフランス語だったら解るんだぞ!)

結局、我々側に付いたインフォメーション係員の笑みと共に
セキュリティを通してくれ、

『ラウンジは上だからね』

と愛想よく送り出してくれる。さすがフランス人(?)


あー、これでビールが〜〜〜るんるんビールるんるん

・・・と、我々の浮かれる足を止める鋭い視線が刺さる。

出国審査の係員のギョロ目目

『ここじゃない。きみたちはターミナル2だ!』

「わかってます!でも時間が十分にあるので
ICAREラウンジを使いたいんです!
ターミナル2への移動時間だって計算してますから!」


『・・・』

「我々の便は8:40ですよ?あと何時間あると?」

『・・・ダメだね』

え!? えーーーっexclamation&question

ここまでクリアして来たのに
引き下がれるワケがない。

「ラウンジ使う権利はあるはずでしょう?
さっき入国したばかりなのにここで出国するなんて
おかしいということぐらい解ってます!


でも・・・タダでラウンジ使えるところはここしかないんです!」


『・・・hmmmm・・・』

首をタテにもヨコにも振らず、ギョロ目係員は
ジェスチャーで「通っていきな」と親指を後ろに向けてくれた。


そこまでして・・・そこまでして

タダビールが飲みたいんかっ!?

と目に宿る光が彼の心のうちを照らしてくれていた。


なんだかもうすでにくたくた状態でラウンジへ。

でもね。

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来た甲斐あったよ。きれいで広くてそんでもって独占状態だよー。

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食べ物も飲み物も豊富で嬉しい限り


6021.jpg
これが飲みたかったのよフランスナンバーワンビール


ここICAREラウンジの中はWiFi無制限。やっほほーい。

出発前にメールの返事をくれなかった T君 から
メール来てるかな?ちぇっくちぇっく。

あれ・・・まだ来てないや。

「年末年始には会えなかったから今回は会おうね」

って向こうから言ってきたのに!

(注:T君とワタクシは16年来のペンパル(懐)交流があり、
らす´ も2003年・2004年・2006年・2009年に会っている仲である)


仕方ない。今回も結局忙しくて会えないんだろう。
ほんじゃ、そろそろターミナル 2G に行くか。

らすズ、移動を開始。

ターミナル2行きのシャトルバスに乗ろうと、乗り場に行くと・・・


6028.jpg

2Gゲートがないっっっ!


んなアホなっ!

バス乗り場のおじちゃんに

「2G(とぅーじー)はっ?!」と訊くと

まさかの

『とぅーじーは無い』

アホなアホなっ!!

「とぅー じぃーー! 」

再度チャレンジ。

しかし

またもやまさかの

『とぅーじーなんて無い』

もうやだ〜(悲しい顔)もうやだ〜(悲しい顔)もうやだ〜(悲しい顔)もうやだ〜(悲しい顔)もうやだ〜(悲しい顔)


ひらめきはっひらめき

ここで突然昔の記憶が蘇る。

フランス語では G とJ の発音が真逆だった!!・・・ような。

イチかバチかで

「とぅー じぇーーー!」

おじちゃん、途端に顔がにこやかに。

『じぇー なら、まず F で降りてそこからまた別のバスで移動だよ』

つ、つうじた・・・。 G (じー じぇー)は確かに存在した。

でも・・・「また別のバス」って一体どこまで遠いんだまったく!


F で降りて、G行きのシャトルバスに乗り換えると
展示されてるコンコルド機のそのまた遠くまで連れて行かれ、
やっと「2G」の建物が見えてきた。

どこまでマイナーなところに行くんだ、我々。
どこまでマイナーなヒコーキなんだ、我々を待つのは。

・・・

どこまでマイナーかというと・・・

6044.jpg
タラップが無いと思ったら扉の背面に階段がくっついてた


そして極めつき
6046.jpg
座席が一列 (バスかよ!)

ま、そんなこんなでさんざんお騒がせしたCDGを後に
我々はドイツのLeipzig市へびゅーん飛行機


なんだかCDGのマイナス点ばかりを挙げちゃったようなので
メリットも少々。 (フォローになるかしらん 汗)

まず、マイナーな都市に乗り継ぐ利点は

6054.jpg
自分の荷物がちゃんと積まれているかどうかを
リアルタイムで目視できること

ロスバゲの帝王エアフラを使う場合、コレ重要Good

そしてね。

CDGのトイレってどこもおしゃれで明るくてかわいいんです。


6038.jpg


6037.jpg


6036.jpg



ね?さすがおフランスぴかぴか(新しい)



2時間のフライトを終えた らすズ、やっと目的地に降り立ちました。


6060.jpg
空港には早くもイースターエッグ



わぁ、ドイツに来たぞー!

どんだけ前置きが長いんだ・・・次から頑張って端折りますです


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2012年03月24日

欧羅巴 超弾丸トラベラーズ帰国

19日(月)の夜に成田を発って、
本日10:00に予定どおりのランディング飛行機

お昼前には待ち焦がれていた再会を果たせました。

120324_zurueck_1.jpg

メルさん、ただいまっ!


年末年始を超える弾丸度合の旅を終え
体はボロボロに疲れていますが、
やりたいことを全てやりきった達成感が
いまだアドレナリンを放出し続けておりますダッシュ(走り出すさま)


とはいえ今回も機内で殆ど眠っていないので
(ついつい映画はしごしちゃうんですよ←ケチケチスピリット)
今すぐにでもバタン!と横に倒れて白目むいてしまいそうです。


シッターさんからのご報告メールや写真などを交えて
あらためて後日少しずつ旅の記録を綴っていきます。(多分)


※シッターさんは前回と同じ大木さん。
ご報告メールから、メルさんとの心的距離が
縮まっていることがよく判り(メルさんのハートが全開になった)
本当に安心できましたハートたち(複数ハート)

今回は らす´ のスマホが大活躍。
ほぼリアルタイムでご報告メールをチェックできました〜。
しかもデータ通信は一切せずにタダのWifiにのっかって。←どこまでもケチ
スマホ万歳グッド(上向き矢印)




旅の目的のひとつ、バッハ大先生の誕生日祝いの写真が
翌日の新聞紙面を飾っていました。

(L君に『見物場所の穴場』を教えてもらった らすズ はこの写真を撮ったカメラマンの隣に居た)

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327歳おめでとうーバースデー


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2012年03月19日

コショウまみれのウサギが抱える問題

たまに登場するドイツ語学習備忘録エントリ。

「形勢を見てみよう」 (2011年6月11日)

に続いて、今日は

Da liegt der Hase im Pfeffer.

だ りーくと でぁ はーぜ いむ ぷふぇふぁー

 (らす訳: コショウの中にウサギがでーんっ)  

下
 
意味: 「それが問題だ」

???



白いウサギがコショウの中に逃げ込んだら
見つけるのが大変だから?それくらい難しい問題だということ?



などと思っていましたが、かすりもしない見当違いふらふら

この諺の歴史を辿ると、面白いことが見えてきました。

そもそもこの諺が使われ始めた17世紀頃は
今とはちょっと違った意味合いの

「絶望的状況/為す術のない状況」

を表したいときに用いられていたということが判明。

なぜ絶望的な状況なのか?

さすがに察しの悪いわたしでも、「コショウの中のウサギ」
「絶望的状況」の関連性が浮かんできました。


そうです。

フライパンの上でコショウがまぶされたウサギは
もう何もできない(ローストされるしかない)




ことから、この諺が生まれたのでした。

(そのくらいウサギが食卓にのぼるのは日常的だということですね)


その「絶望的状況だ!」が転じて

何が問題かをクリアに見極められている状況

『これこそ問題だよ!』 という意味で使われるようになった

Da liegt der Hase im Pfeffer.


この 問題 が解決されれば絶望的状況から脱する
可能性もゼロではないはずだから
ウサギにとっては一縷の望みが生まれた転用といえるでしょうか。


コショウの中のウサギ、頑張ってフライパンから跳び出せ!


というわけで(日本語ヘン)わたしも今まさに
叫んでおります。

Da liegt der Hase im Pfeffer!


諺もさることながら、単語が全然アタマに入ってこない・・・

右から左に受け流す(古っ!)状態という問題を抱えたまま、
また弾丸の旅に突入です。


メルラボ、主任残留のまま暫し休業します。
(ストライキじゃないですよー)
zuhause_mel.gif


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2012年03月18日

メルさん、CAになる

今度復路でお世話になる飛行機 KLM 飛行機が面白いキャンペーン

 『Stewardess Yourself』 

なるものをやってまして。

いや、遊んでる時間なんて無いのですが
ついついメルさんを使ってみたくなりました顔(イヒヒ)


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メルさん パーサー姿。この違和感とキモ感はいったい・・・


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メルさんCA姿。お?なんかこっちの方がよろしくない?


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2012年03月17日

菜の花初体験☆

先週のおハナシ。

ほんっとーにご近所さんの しっぽなさん 宅に野暮用でお邪魔。

あら?ポナちゃんがワタクシのことを憶えていてくれたのか
それともメルさんのかほりを感じ取ったのか
ワタクシの足から離れようとせず
まとわりついてきてくれちゃいますハートたち(複数ハート)

足の間に入っては「足で撫でて」のご催促。
失礼ながら足ですりすり〜させていただきましたよ。

こんな主張のはっきりした催促は
メルさんには見られないことなので
貴重で楽しい経験をさせてもらいました。
ありがとう、ポナちゃん!

・・・って、終わっちゃいけないあせあせ(飛び散る汗)

ポナちゃんが美食家であることはメルさんには好都合グッド(上向き矢印)

決して足で催促したワケではないですが
ワタクシの目が催促を物語っていたようで。

ポナちゃんが食傷気味になり魅力を失いつつあった四葉菜の花四葉
を、ごっそりしっぽなさんからいただいちゃいましたぴかぴか(新しい)


メルさんはこういうの大好きウサギ

いや、こういうのもああいうのもなくなんでも好きなんですが。

ポナちゃんのように上品に齧って「あとはもう要らぬ」的な
展開は皆無であり、あればあるだけ口に、そして胃に、
喜びを運んでいきます。

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あっという間に食べ終えたメルさん。
ラボ内でいち早くを堪能しましたね?

(らす´ が「メルの残りでいいから天ぷらにして食べたかった・・・」
と泣いていたのをメル主任はご存じ?顔(イヒヒ)


普段だったら絶対に手に入らない貴重なものを
いつもいつもありがとう、しっぽなさん。

今後は「ポナちゃん⇒メルさん⇒らす´ 」
というサイクルになりそうなので
ご不要物とあらば二つ返事で喜んで!

いつでも1分以内にお伺いしまーすGood


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