2011年10月05日

GPTを考える(というのは余談でして)

労働安全衛生法に則り、今年も行って来ました健康診断。

この10年余り、公的健診機関を
転々としていますが(予算は全て同一だし自分で選べるので)
昨年からお世話になってるところは、
昨年の段階で既に「スゲー綺麗!ぴかぴか(新しい)
と思っていたのに更なる改装をしてまさかのグレードアップグッド(上向き矢印)

ビジネスクラス並みのスタッフ数とサービスクオリティ。
ちょっとした検査の際も内カギ付の更衣室に通され、
とことん守られるセキュリティ。

なんか・・・場違い感あせあせ(飛び散る汗)


健診メニュー全てをクリアしたらDr.によるひとりひとりへの
結果説明時間まで、優雅にラウンジコーナーにてまったり。

そのラウンジコーナーにもコーヒー淹れ専門おねーさんが居て
「お客様、コーヒーでしょうか、お茶でしょうか、お茶でしたら
何茶がよろしいでしょうか。お菓子も数種ございます」云々、
声のトーンも何もかもちょっと前の国内線のよう。

極めつきは最後の最後に

「本日のご昼食のときにどうぞ」

と渡されるジェフグルメカード。

えぇっ!?

1000円分も何食えっての。
(ほら、1食200円の身ですから・・)

こういうハード面のサービスクオリティも凄いんだけど
何がびっくりって・・・目

日本語が丁寧すぎるよー(長音記号1)

本日初体験のマンモグラフィー。

わたしも(「も」ってなんだよ「も」って)貧乳なので
「イタイよイタイよー」という周囲からの情報にヒヤヒヤしていた。

exclamation×2


予想に反してチチはさほど痛くはなく(不感症か?)
気持ちがくすぐったかった。

というのも、


「お客様。お胸をお触りいたします。」

「お胸を引っ張ります。」

「お胸をお挟みします。」


・・・といったコトバを耳元で囁かれるのだ。

きっと誰しもが

自分はSMクラブに来てしまったんだろーかexclamation&question


という錯覚に陥るに違いない。


ここまでVIP扱いされるのは気持ち悪くもないけど、
前述の食事券も含め、至れり尽くせりの人件費や
人間よりアタマいいみたいな最新鋭検査機器って
結局はわたしらの健康保険料と
会社負担の健診費用と国からの補助が財源でしょ?

もうちょっとフツーの医療機関並みの
サービスにしてもいいから、
これ以上保険料上げないで欲しいよ。

タダでコーヒー淹れてもらって優雅な気分になって
食事券もらって喜んでるのなんて
まるで朝三暮四の猿みたいだからさ。


わーダッシュ(走り出すさま)やはり前置きが主題よりも長い駄ブログBad


でね、その(結果説明までの待合室となっている)
コーヒーラウンジでステキな出会いがあったんです黒ハート

顔も名前も知らぬ初老の知的紳士。
(ってか、顔はよく見なかったかも)


バリウムと格闘してすっかりバテてソファにだらしなく
埋もれていたわたしの耳に飛び込んできた紳士のコトバ。

『GPTが高いんだよねえ、いつも。
でも、肝臓はおかしくないんだよ』


ん・・・exclamation&question

らすレーダー反応exclamation

GPTですってexclamation&question

忘れたくとも忘れられない単語「GPT」。

肝臓にある酵素のひとつで、肝臓の細胞が障害を受けると
血液中に流れ出すことで数値が高くなるものです。


メルさんの GPT値の異常な高さには
以下の過去エントリでも触れています。


2010年12月19日エントリ


2011年1月15日エントリ


2011年4月23日エントリ


2011年5月7日エントリ


平均値が14〜80(IU/L)なのに対し、
メルさんは200を超えています。

投薬をしても検査をしても
まったく異常が見つからない&数値が変わらないので

(エキゾ専門Dr.の
「こんな子は初めて。先天的に肝臓に異常があるのかも。」
「ウサギ医療のデータがまだ少なすぎるので
これ以上調べようがありません」
という言葉が後押しとなり)

『メルさんの食欲も排泄も運動能力もおかしいところはないし、
多分これがメルさんの正常値なのだよ』


と信じてきましたが、やはり気にかかるものは気にかかる。

早速わたし、その紳士に食いつきました。

「GPT高いんですか?!」

驚いたのはその紳士よりも隣にいらしたお友達(これまた紳士)。


   紳士 『えぇ。GPTが何故かいつも高いんです』

   紳士友 『でも肝臓検査しても異常はないんでしょ』

   わたし 「・・・・・!!!!!(いますぐここで握手したいハグしたい)」

   紳士 『あなたもGPTが高いんですか?』

   わたし 「はい!そうなんです!でもいくら検査しても、
      数値を落とせる可能性のある薬をのんでも、
      値は変わらないんです!」


   紳士友 『同じだね(微笑)』

   紳士『まあ、こういうところに出てくる血液検査異常値というのは
     一種の確率論ですからね。私はそう思うようにしています。』


   わたし 「確率論?」 

   紳士 『大勢の平均レンジをとっているだけでしょう?だから、たまには
      私みたいに突出して異常値が出る場合もあるということです。』


   わたし 「臓器に異常がなくても、ですか?」

   紳士 『そうです。人間は工場でマニュアルに基づいて生産された
     精巧なロボットじゃありませんから。』


   紳士友 『中にはどこかおかしなヤツも商品化されて
     市場に出回っちゃうね。』


   紳士 『おかしなヤツとは失礼だろう。このお嬢さんに対しても。』

   わたし 「なるほど・・(なんかすごく納得!今すぐ握手したいハグしたい)」



ここで紳士二人連れは検査結果説明ルームに呼ばれてゆきました。


そうかー。

そうだったのかー。

そうだったのねー。

やっぱりねー。

通院をストップしたものの、やはり自分の中に残っていた
大きな心配が、かなり払拭された思いでした。

紳士たち・・・ありがとう・・・もうやだ〜(悲しい顔)


・・・はっ! 「ウサギの」って言うの忘れてた!


で。説明ルームで手渡されたわたしのGPT値ですが

111004_result.jpg

「13」exclamation&questionメルさんより圧倒的に低い「13」exclamation&question


ヒトとウサギとでは(そもそも「平均値」とされるものが違うし)
単純比較はできないけど、メルさんはこれが200台なんだね。

なんだかあらためてメルさんの
「異常だけど異常でない」特徴を
考えてしまいました。

ちなみにわたしが「平均値から外れてます」と
指導を受けたのは、BMIと体脂肪(ともに16)でした。
・・・これも貧乳ゆえ也バッド(下向き矢印)



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ニックネーム らぼすたっふ at 10:00| らす (研究員E) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする