2011年06月19日

うさぎの跳ねる先がわかればスゴイ人

もうそろそろ決まっていてもいいはずなのに
まだオフィシャルサイトでは発表されておらず
詳細がどうしても知りたくてやきもきどんっ(衝撃)

そんなとある懸念事項のために
ドイツはL市の友人宅までピッポッパ電話


「ねえねえ、あの音楽祭、今年はどんな内容になりそうなの?」

というワタクシの問いに対し、
彼は弟(更に事情通らしい)の名前を出して
こう言った。


110619_redewendung_er.gif


は・・・???

ワタクシ、電話口で固まった。


なんでここでいきなりうさぎ〜〜〜



ウサギ Hase (はーぜ)? ウサギ

ワタクシからの

オイオイ、アタマオカシクナッタカダイジョブカ シグナル


をキャッチしてくれた彼、
やっとワタクシの低ドイツ語レベルを
思い出してくれたらしく


これはいわゆる慣用句で、

『ウサギがどう跳んでいくか=物事の成り行き』

であると説明してくれた。


彼曰く、

「ぴょんぴょんといろんな方向に
すばしっこく逃げていくウサギは
狩人にとって銃で仕留めるのが
ホントに難しい獲物だったんだね」



うおぉぉ〜〜〜むかっ(怒り)

さすが狩猟民族あせあせ(飛び散る汗)


言葉や言い回しってその土地の暮らしから
生まれるものなんですなあ。


ウサギの逃げてゆく先を読めるってことは

「コトの成り行きが見える/当該事情に詳しい」

つまり、猟師としてはステータスなんですね。

しかしまあ、そんな狩猟用語が
未だ生きているなんて。

そして全然関係ない場面でも使われているなんて。


110619_redewendung.jpg




ちなみにこういう言い回しもあるそうです。


110619_redewendung_mal.gif


ふむ。なるほど。

ちょっと形勢を見てみましょーや、ってときに
使うんですな。


それにしても・・・

やっぱりヨーロッパでは
ウサギは食べ物たらーっ(汗)
この食習慣は今尚健在。


(まー、でも、こんなワタクシも
(先週金曜ロードショーの「ブタがいた教室」を観てから特に)
メルさんだったら食べられないけど
食用として飼育されたウサギ肉だったらまた食べちゃうかも...

と思うとこあります)


話を戻しましてウサギ

英語圏でも同じ言い回しがあるのかな?と思い
調べてみたところ

上の『形勢を見てみよう』に当たるものとして


see which way the cat jumps


がありました猫(怒)


え?ネコ

アングロサクソンの世界ではドイツほど
ウサギ肉が食べられていなかったから
ドイツ語の慣用句が英語圏に入った際
ウサギ同様すばしっこく先の見えないネコ
転じたのか?


それとも
意味は同じであっても
ドイツ語と英語とでは
成り立ちのプロセスそのものが違って
たまたま同じような表現方法になったのか?



それとも
英語圏ではネコ食が密かにブーム ←おバカ



そうそう、ちなみのちなみに
上の慣用句の『Hase』は『Kaninchen』に
置換不可だそうです。

HaseとKaninchen...「うさぎ」一語しか持たない我々日本人には
ほんとによくわからん区別です)



ドイツ語トピックのついでに。(ついでかよっ)


遠いオーストリーの地でうさぎグッズを見るたび
ワタクシを思い出してくれてありがと、Sちゃんハートたち(複数ハート)




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ニックネーム らぼすたっふ at 09:00| らす (研究員E) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする